長野県:おやきを買いに木曽路編

長野県

今回の全県走行クエストは長野県。名古屋からJR中央線で木曽福島まで輪行してのスタート。福島宿から国道19号を下って妻籠宿を経由、馬籠宿で「おやき」を買って帰る、というミッション?です。
高度800mの福島宿から下り基調のコースですが、馬籠宿へ向かう上りや細かいアップダウンでなんだかんだ獲得標高は1000mを越える予定。朝の高地→午後の平地想定でウェアに迷いましたが、少し厚めの半袖ジャージ+ビブショーツにアームカバーとレッグカバーの平地仕様で、寒かったら携行するウィンドブレーカーを羽織る、ということに。
また、今回奥さんから「馬籠宿でおやきをお土産に買ってきて」というミッションを仰せつかっています。


馬籠宿におやきを買いに行くやつ ①
福島宿をスタートして馬籠宿までの中山道ルート、全県走行クエスト長野編。標高800メートルは肌寒くまた今にも降りそうな重い空。予報では晴れだったのに山の天気は変わりやすい。福島宿七曲り路地の町並みを足早に散策。
※木曽福島駅で降りた瞬間「寒っ!」さっそくウィンドブレーカーを取り出して羽織るのでした。。

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馬籠宿へおやきを買いに行くやつ②
しっとりとした雰囲気の福島宿を出ると路面もしっとり、というかびっちょり、本格的に雨。木曽川沿いに中山道をびしょ濡れで下りますが雨宿りの繰り返し、先に進めません。

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馬籠宿へおやきを買いに行くやつ③
雨をやり過ごし中山道を進むと突如大きな吊橋が。この「桃介橋」は大正時代に架けられ修復したもので重要文化財だそう。昔はトロッコのレールが通っていたんだとか。石積みの橋脚、コンクリの橋柱が立派です。高所恐怖症っぷりをしっかり発動しながら自転車押してヨチヨチ渡り、、。福島宿を出てから4つの宿場町を経て妻籠宿へ向かいます。

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馬籠宿へおやきを買いに行くやつ④
妻籠宿(つまごじゅく)着。古い店や旅籠が数多く残る風情ある集落。ここまで来れば目的地の馬籠宿(まごめじゅく)はもう次の宿場。しかしこの先に続く上りがキツかった。斜面の美しい棚田を横目に心拍上りっぱなしの汗ポタでペダルを回し、恵那山を一望できる高台まで。あんなに降ってた雨はどこへ?

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馬籠宿へおやきを買いに行くやつ⑤
目的地の馬籠宿。店や旅籠が急坂の両脇に立ち並ぶ光景が特徴的な宿場。
以前何度か車で来たことはあったけどその時と比べれば観光客は全くまばら。コロナ禍ご時世です。
自転車押しながら町並みを下り、道中おやきでお土産買ってミッションコンプリ。
中山道の古い石畳に立ち寄り、中津川〜多治見まで南下したところで日没、電車輪行で名古屋へ。
帰宅後おやきをレンチン。野沢菜とくるみ餡。和の惣菜パンといった食味は独特です。

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当初の予定では名古屋の自宅まで自走するつもりだったのですが、雨宿りでだいぶ時間をとられてしまったせいで多治見付近で日没。雨に打たれたせいでスイッチがおかしくなりずーっと点灯しっぱなしだったメインのリアライトもすでにバッテリーが切れてて。サブのリアライトも装着してあったのですがメインのリアライトがない状態で夜道を走りたくなかったので、電車で輪行して帰ったのでした。

輪行の手間をより短縮したい

自転車をバラして輪行袋に入れる作業、この作業時間は自宅で練習すると15分かからないくらい。実際駅でやるとどうしても20分弱を要してしまいます。時間がかかる部分のひとつがホイールとフレームをベルトで固定する作業。3ヶ所3本、輪行袋についてきたバックル付きのベルトで固定するのですが、あらかじめバックルを緩めておかないとうまくはまらないし、はめたあとも緩みなく締め上げる必要もあり、そこで一定の時間がかかってしまう。そして面倒くさい。。この部分の作業、バックルベルトではなくマジックテープのバンドにしてみたらどうかな、と思案中。うまく行けば短縮につながるはず。試してみよう。。

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