長崎県:佐世保・長崎の夏旅②

長崎県

2022年8月6日(土) 2日目:佐世保→長崎

長崎旅の2日目、佐世保の朝。佐世保は言わずもがな昔からの軍港で米軍基地もある。着港してた海上自衛隊の船あまくさ、改修ドッグ入りしてたヘリ搭載護衛艦いせ。

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九十九島(くじゅうくしま)の眺め。子供の頃にここを知って、本当に99も島があるのかと一度見てみたかった場所。
展望所に居合わせたシスターによると遠くに見えるのは五島列島らしい。そして実際は200以上も島があるらしい。がんばって展望所までのぼった甲斐ある絶景。来てよかった。

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佐世保を離れて長崎市を目指す途中にハウステンボス。ガードが固く、外からチョロっと様子を伺うことも難しい。。居住区の家並みとホテルだけ。

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Google Mapsの行ってみたい場所リストに以前からピン打ちしてあって一度この目で見てみたかった「針尾送信所」。日本海軍の通信設備として大正時代に建てられたものだそう。地図で見ると正三角形の位置関係で建つ塔と、施設周囲を円形にまわる道路が見えて興味をそそった。

長崎の風光明媚な景色の中にそびえる、高さ130mを超える3本の塔はまさに威容。鉄筋コンクリート製として極初期の建造物ながら、100年近くたった今もひび割れることなく、当時の技術の高さを伺える。というか、クレーンもなかったであろう大正時代にどうやってこんなものを作ったのか、もはやロストテクノロジーでは。
国重要文化財で日本遺産指定。

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こころ穏やかにさせてくれる凪の大村湾。涼を欲して水面をちゃぷちゃぷ。
なつかしの長崎オランダ村は静かに閉村してた。

夕方、長崎市内入り。観光うろうろ。オランダ坂、出島跡、大浦天主堂、グラバー園(入口だけ)、、など。坂と石畳の街。
あと街なかに路面電車が走って観覧車がある風景、なんか鹿児島市内と共通性あるなぁと。それと、なにげに今年は路面電車の街、多く訪れてるなと。(豊橋、富山、高岡、鹿児島、そして長崎)

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長崎市内の中華街、混沌とした路地を押し歩いて抜け、中島川の石橋群を見にウロウロ。
10本ほどの石橋がみられたが、あとで調べるとその多くは昭和57年の長崎水害で倒壊し、後に復元されたものだそう。(長崎水害、子供心にかすかに覚えてる)そのなかで「眼鏡橋」は水害にも耐え、現存する日本最古の石造りアーチ橋だそう。

ホテルに向かう前、夕暮れ時の小休止してたら警官に声かけられ「わ、職質かー」と構えると「自転車、いいですね。私も最近ロードバイク始めたんですよー」と。途端に立場はフラット、しばし自転車談義。

夜は焼鳥居酒屋で一杯。(いや二杯飲んだ)良き。

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