山口県:秋吉台〜萩市

新山口駅〜秋吉台〜萩ルート 山口県

2022年11月26日(土)1日目
名古屋駅→新山口駅まで新幹線輪行
新山口駅スタート→秋吉台→萩市内

住んでる名古屋から実家の鹿児島への帰省に自転車旅を絡めてしまおうという旅程、今回は山口県。新幹線と飛行機、どっちが早く着く?っていう比較のいわゆる「4時間の壁」は名古屋からだと福岡あたりがボーダー。山口県だと新幹線という選択に。

わくわくの新幹線輪行。朝7時6分発のぞみで名古屋→新山口まで移動。スマートEXで事前に特大荷物スペース付き指定席を予約しておいたので改札はスマホをかざすだけのSuica通過。
2022年秋シーズンはコロナ禍緩和、旅行支援制度などもあって、特大荷物スペース付き座席がけっこう埋まってて数少ない残り座席、もっと早めにとっておいたほうが安心だったかも。

新山口駅に9時48分に着。駅を出てバスターミナル裏手の適当な場所で自転車を組み立てて10時過ぎにスタート。

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新山口駅スタートから秋吉台めざしてダラダラとのぼり。自転車道もあったけどほったらかしな感じの路面の荒れ具合で少し走っただけで車道にもどった。
カルストロードに入って勾配キツくなったけど、のぼった先には絶景ビューが待ってるはず、ってモチベーションで。

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のぼりついた秋吉台。見たかったカルスト台地パノラマビュー。たぶん高校生の頃の修学旅行で一度訪れてるはずなんだけど記憶なし。初見の新鮮な気持ち。
ラックには「サイクル県やまぐち」の表示が。こういうの、ちょっとうれしくなる。

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展望台を離れた後は秋吉台カルストロードを走行。これぞ見たかった景色。走りたかった道。走り抜けるのがもったいない気持ち。

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名残惜しくも秋吉台を下った後は萩の町へ。城下町うろうろり。古い町並みの趣、こういう界隈は大好物。
そして吉田松蔭先生の松下村塾へも。実はここも高校の修学旅行で訪れてて質素な建物だったのを覚えてる。当時と変わらない松下村塾、記憶の上書き。しかしまさかここを自転車で再訪するとは当時よもや思うはずなし。

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萩城跡。ビシッと整った石垣かっこいい。なんか自転車で行く先々の街にお城がある気が。お城の多い国にっぽん。

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その日は東萩駅の近くにあるホテルへ宿泊。自転車は面倒だけど輪行袋にいれて部屋へ。過去、自転車そのまま部屋に持っていけるホテルもあったけど、輪行袋に収納して部屋持ち込みがスタンダード。外に停めておくのは心配だしね。

今回の山口県自転車旅は二泊三日。荷物はR250の大型サドルバッグに収納。しかし最低限の荷物量なので、記事中の写真のとおりサドルバッグもけっこうコンパクトにまとまってる。全県走行を始めた当初はバックパックを背負ってたけど、長距離走るうちに背負う肉体的負担、うっとおしさに辟易。このところはサドルバッグのみに収めてる。

今回のサドルバッグの中身は
・R250の超軽量輪行袋
・輪行小物(バーエンド金具、チェーンカバー、TipTopの油落とし)
・ハンドタオル
・ウィンドブレーカー
・短パン
・衣類入れた巾着(下着パンツ1、Tシャツ1、靴下1)
・充電小物(USB充電器、充電コード類)
・モバイルバッテリー
・不織布マスク3枚
…と、そんなくらいのもの。
工具類はツールケース、クリートカバーと鍵はトップチューブバッグに、スマホと財布、ミニ三脚はジャージのバックポケットへ。

特に着替えについては必要最低限。夜に食事に外出するのもサイクルウェア+ショートパンツ。11月下旬の晩秋、さほど汗もかかないし、誰かと会うわけでもないし。むしろ夏の自転車旅より着替えは少なくて済んでる。
外で食事を済ませて部屋に帰ったらTシャツ+短パン。ホテル内は空調効いてるから11月でもそれで問題ない。ウェアはホテル内のコインランドリーで洗濯して部屋の浴室干し。乾燥機使わなくてもサイクルウェアはそれで乾いちゃう。
なるべく荷物少なく、コンパクトに軽く、という志向。二泊三日ならパンツも1着でいいでしょ、寝るとき履いてるだけだからw(という適当ぶり)

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