滋賀県は何度か名古屋から自走で訪れたことがありましたが、あらためてビワイチを敢行して掲載することにしました。さすがに名古屋からの日帰り自走でビワイチはキビシイので米原まで輪行してのスタートです。それでも予定しているコースは200km超え。これくらいのロングライドをやるには日照時間が長く気温もさほど高くないこの5月中旬〜下旬がベスト。幸い梅雨の晴れ間となった週末、いいタイミングでした。
琵琶湖一周してバウムクーヘン買う①
5:30の始発で名古屋から米原へ輪行。琵琶湖一周、いわゆるビワイチを7:30すぎにスタート。今回はクラブハリエ・ラコリーナ近江八幡でバウムクーヘンを買ってきてほしいという奥さんのリクエスト。スタート時にはお店は開いてないので、琵琶湖をぐるーっと反時計回りに170kmくらい回ったところで買うことになるのですが、18:00の閉店時間までにたどり着けるでしょうか。ミッション難易度高いです。。
風もなく穏やかな朝の琵琶湖。時間を気にしつつも、長い行程、脚もためなければもたないので飛ばしすぎないように北上します。
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琵琶湖一周してバウムクーヘン買う②
湖を左回り、時計の位置でいえば12時前後のあたり。穏やかな水面、静かな風景。車も少ないこの奥琵琶湖付近がビワイチのベストエリアといっていいかも。路面に記された矢羽に導かれて湖畔を進みます。
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琵琶湖一周してバウムクーヘン買う③
湖畔から内陸にぐるっと回り道してでも寄ってみたかったマキノのメタセコイヤ並木。木立を抜ける爽やかな風を受けながら一点透視図の消失点へ。
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琵琶湖一周してバウムクーヘン買う④
メタセコイヤ並木を離れ湖畔道路に再合流、ひと気のない水辺で小休止。現在地は時計の文字盤でいうと11時付近です。今回のお土産ミッション、バウムクーヘンのお店は4時付近の位置、まだ100km以上先。休憩もほどほどに切り上げ先を急ぎます。追い風に押され矢羽に引っぱられ、しばらく続く平坦路を快調に巡航。
途中の六ツ矢崎浜キャンプ場。8、9年前ごろは何度も名古屋からオートキャンプしに来た場所。そのころは自転車で来るなんて微塵も思ってなかった。。
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琵琶湖一周してバウムクーヘン買う⑤
ビワイチといえばここ、というくらいよく紹介されてる水中の鳥居が有名な白鬚神社。しかしここは路肩が狭く交通量ビュンビュン。写真撮りづらかったです。お店の閉店までにバウムクーヘン買いに行かないと!という焦りからか100kmを4時間切りというハイペース(自分比)。右手にJR湖西線と比良山地を眺めながらの南下し、琵琶湖の南端、大津入り。ここからは京都に行くのも近いですが今回は行きません。
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琵琶湖一周してバウムクーヘン買う⑥
ビワイチ記念に「サイクリストの聖地」像に立ち寄るなど。
琵琶湖南端の大津から北上してずっときつい向かい風なのがつらいですが、大津までの南下が追い風だったのと等価交換ですね、。
そして17:15、ラ・コリーナ近江八幡に到着。18:00の閉店時間までになんとか間に合いました。草葺き屋根の建物群が周囲にとけ込んむ風景が印象的。奥さんからのお土産指令だった「クラブハリエのバームクーヘン」も無事ゲット。
さてこれでひと安心、、、と思いきや自転車にびっちり白い飛沫が。OMG。どこかでパンクして、チューブレスタイヤのシーラントが噴出してしまっていた模様。チューブレスはパンクしても走れてしまうので気が付かなかった。ペダルが重かったのは向かい風のせいだけではなかったのね。ペコペコのタイヤに気休めに空気を入れます。
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以降、次回の投稿へ続きます。