宮崎県/鹿児島県:九州縦断帰省旅③

延岡→肝付 宮崎県

2023年4月4日(火) 3日目

  • 延岡市→宮崎市〜輪行で鹿児島の志布志駅→肝付町

帰省旅最終日、延岡をスタートしてひたすら南下するだけ、、とその道すがら案内看板に誘われて寄り道。日向岬の馬の背という景勝地へ上った。
圧倒的スケールの柱状節理岩盤。これは見たこと無い風景、迫力。ただし透明床の展望施設は高所恐怖症な自分にとって絶望。片足乗せただけでそれ以上無理だった。。
馬の背の少し先まで歩くと地球をまるく感じられる日向岬。別な惑星に来たかのような地形の水際、GEOみが深い。おもいのほか大満足な寄り道になった。

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日向市の美々津。湊町として栄えた古い町並み。神話か史実か神武天皇東征に由来する「日本海軍発祥の地」の碑が。それほど古い港ということかな。
平日午前の閑散としたなかで台湾からきて九州一周ドライブ旅行しているという夫婦と談笑。カタコトの日本語と英語を交えて。なぜかこちらも日本語がカタコトになる。。

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リニア実験線跡。昭和の国鉄時代、リニアモーターカーの実験線が宮崎県の日向〜都濃にあったのご存知?

平成以後は山梨実験線にその役割を引き渡し、宮崎の施設はほぼ遺構となってしまった。子供の頃に実験を見学に来たことがあって「将来ここにリニアモーターカーが実際に開通するのかなぁ」と想像してた、その夢の跡。

都農町側の末端まで来てみると並走する日豊線を特急ソニックが。リニアよりゆっくりな走りだけど、田んぼと特急、リニア跡、、この風景も悪くないかな。

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前段の「ととろ集落」から15キロくらい国道を下り大分宮崎の県境を越えたあたり、またしてもジブリ。たぶん非公認な私設のなんちゃってミニジブリパーク。私有地と思われる敷地内に何体ものキャラクター。無料で開放されてる。立ち寄って写真撮る人もけっこう頻繁。
もともとは地元有志の方が廃校となった運動場に作成したものをこの場所に移設したのだそう。よくできてる。

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高鍋大師。日向灘をのぞむ小高い丘の上に無数の無骨でユーモラスな石仏石像。
昭和30〜50年ごろにかけて、ひとりの素人彫師が強い情熱で彫り続けたのだそう。これはこれでいい味いい世界。けっこう訪れる人も多くて珍スポットとして人気みたい。
高鍋大師の丘を降りると持田古墳群。なんかいろいろ濃度が濃い。

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日向灘を左に見ながら南下。お目当てにしてたジャンボカツサンドは売り切れ終了、残念。

宮崎市内に入り、宮崎駅の日向夏ポスト定点フォトセッション。
ここから先は1、2度走ったことあるルートだし時間的に遅くなるので割愛、日南線の鈍行でショートカットして志布志まで移動。
おみやげの宮崎ご当地ちいかわも無事入手。

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日南線の各駅停車で輪行3時間弱、鹿児島の志布志駅に到着。駅にサイクルラックあるの嬉しい。自転車組立ててまたここから自走、肝付の実家まではもうあと20kmちょっと。ここまで旅のお供してくれたハチワレちいかわ、ありがとう。

すっかり暗くなった中をスタートしてまもなくまさかの展開、パトカーに停められる。一時停止違反だって?え、一時停止なんてありました?全然気が付かなかったんですけど。常日頃から安全と交通ルールを遵守することを心がけていたけど、まさかサカサカサカ。。。
防犯登録の照会問い合わせに少し時間かかって20分くらい、そのあいだずっと警官と自転車話。罰金なしの警告キップだけで済んだけど家につくまでずっとメンタル地味ダメージでペダル回す。。

まさに「家につくまでが遠足です」なオチがついたけど、ともあれ2泊3日の九州縦断帰省旅、Fin。

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