鹿児島県:飛行機輪行で名古屋から帰省旅編

飛行機輪行で鹿児島帰省旅 鹿児島県

PINARELLO RAZAHと一緒に帰省するのは今回が初めて。鹿児島空港に着いたらそこから実家まで自走するプラン。2021年4月に行った沖縄輪行以来の飛行機輪行バッグの出番です。

ドッペルギャンガーの飛行機輪行バッグです
リアディレイラーはプチプチで保護、ぶつけ防止にエンド金具も

これまでの名古屋〜鹿児島への帰省では折りたたみ自転車のDAHON K3を飛行機輪行、鹿児島空港からリムジンバスで大隅半島の鹿屋の終点まで行き、そこからDAHONを使って実家まで帰っていました。今回は初めてカーボンロードバイクを飛行機輪行します。従来帰省時に使っていたJetstarがコロナ禍の影響のため名古屋〜鹿児島路線がなくなってしまったため、代替として選んだのがスカイマークの「たす得」チケット。同一路線なら便の変更ができ、自転車も追加料金無しで預けられます。

実はもともと、比較的コロナの感染が落ち着いていた2021年5月に帰省する予定でとっていた予約でした。しかしワクチンを実家の両親が打った後がよかろうと6月に延ばし、いや、自分自身も打った後がよかろうと8月に延ばし、そうしていると第5波が広がってきたため11月に延ばし、最終的には次男が親知らずを4本抜く手術をするためさらに延期、2021年も終わろうという12月下旬ようやく帰省決行。4回も予約変更できたのも「たす得」チケットだったからこそ。(変更可能期間は半年間のようです)

しかしこの帰省にはまだハードルがありました。中部国際空港セントレアを6:30発の早朝便。名古屋駅から始発電車で向かってもチェックイン締め切り時間に間に合わないことが判明。未明に空港まで自走することも考えましたが飛行機輪行用のバッグを携行しては走れません。早朝に車で奥さんに送ってもらうのも申し訳ない。結局、空港に隣接するホテルに前泊することに。比較的安価なスカイマークのチケットもホテル代を加味すればANA/JALとあまり変わらなかったかも。。
前日夕方、名古屋駅まで奥さんに車で送ってもらい、そこから電車でセントレアへ。隣接する「東横イン中部国際空港2」に徒歩10分でチェックイン、1泊6000円。セントレアまで戻れば飲食店もあったでしょうが、自転車抱えて歩いてちょっと疲れ。ホテルにコンビニがあったのでそこで簡単に済ませて早寝。。

名鉄特急でセントレアへ
送迎バスがあったと着いてから知る。。
快適な部屋でした。

翌朝、アラームよりも先に起床、AM5:00過ぎにはチェックアウト。このホテル、朝食付きだったのだけど時間的に食べられなかったのがもったいなかった。ホテルの朝食バイキング、めっちゃ好きなんですけど。。セントレアに着いたらなんか売店で買って食べるか、という考えも甘く、時間が早すぎてやってない。自販機で買えるパンとスープを買って待合ロビーで寂しい朝食。
チェックイン〜自転車預けはスムーズ。事前に「上」の紙を輪行バッグに貼ってたし、係員に言われる前にタイヤの空気も減らしておいたし。国内の飛行機会社なら丁寧に扱ってくれので飛行機輪行バッグ使う限りは特に心配なく預けられますね。スカイマークでは20kgまでなら追加料金無しで預けられるようです。LCCでは預けること自体がオプション料金なケースが多い中、ありがたいです。事前に「たす得」で予約してれば、もしライド予定日の天気が乗れそうでないならフライト日を変更しても無料。何よりANA/JAL正規運賃よりずいぶん安いし、路線さえあればスカイマークは飛行機輪行旅のファーストチョイスとなりそうです。

実はパイロットクルーも買っていた自販機のパンとスープ。
まだ陽も出ないくらい待合ロビー。人もまばら。
事前に預けた飛行機輪行バッグ。万全・安心です。

早朝便だからか、飛行機は空いてました。隣の席も誰も座らずでゆったり。西の空に沈みゆく満月を見ながらセントレアから離陸し鹿児島へ。当初予定していた5月の便からコロナ禍で予約を延ばし延ばし半年、ようやく飛べた安堵感で程なくおやすみ。。。

4回予約変更、前泊までして、やっとやっと搭乗です。
空いてたので自ずとキープディスタンス。
沈みゆく大きな満月を見ながらの三重上空を飛行。おやすみなさい。
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