岐阜県:板取川「モネの池」編

モネの池 岐阜県

岐阜市から北方の山間部に通称「モネの池」という場所があります。数年前にSNSで、水面(みなも)の睡蓮と錦鯉の美しい写真がバズって以来の人気で、その池の様子がまるでクロード・モネの名画「睡蓮」を彷彿させるということから「モネの池」と呼ばれるようになりました。
もともとは湧き水を灌漑用の溜池として利用していたところ、近隣の花苗店が睡蓮を植え、また近隣の人が飼えなくなった錦鯉を離し、地域の人達が草刈りして整備し、としているうちに美しい池ができていったそう。池の底からの湧水により透明度が保たれているのも美しさの要因のようです。
今回は名古屋の自宅からその「モネの池」まで自走で行ってみます。


早朝、名古屋から一宮を経由して岐阜市内、岐阜城の麓、長良橋付近まで着いたところ。
以前仕事で岐阜市〜山県市〜関市をまわるサイクリングルートの考察マップを依頼されて作成しました。そのときは時間がとれずに結局実走できないままだったので、今回ルートの試走も兼ねて行ってみることに。下の地図はそのサイクリングルートをGoogleMapに落とし込んだものです。モネの池はルートより北の方にピンしてある場所。

岐阜から北上して山県市のさくら公園。桜並木沿いの自転車道が続いています。桜の季節にはさぞかし壮観でしょうね。満開の中をのんびり走ってみたいです。

サイクリングルートから外れて武儀川沿いに旧美山町方面へ。モネの池を目指します。美山は古くは林業と製材で栄えた面影を残していました。今でも杉板を生産している製材所がいくつか見られます。集落の佇まいがノスタルジックでよいです。川の透明度もすごい。鮎釣りも解禁されたばかり。

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