福岡県/大分県:九州縦断帰省旅①

小倉→別府 大分県

2023年4月2日(日) 1日目

  • 名古屋駅→新幹線輪行→小倉駅
  • 小倉駅→行橋市→中津市→豊後高田市→別府市

久しぶりの休日、開放感にふわふわしながらの自転車旅。まずは名古屋→小倉へ新幹線輪行。スマートEXを利用して大きい荷物スペース付きの最後尾座席を予約しての乗車。以前は名古屋→福岡を飛行機輪行しましたが、いわゆる「4時間の壁」、どちらを使うか判断に迷う距離ですね。。
今回は小倉スタートで九州を右回り、鹿児島の実家まで二泊三日で行く予定。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

小倉ってモノレール走ってるのね、駅から出てくるサマがかっこいい。
序盤、小倉を出ないうち、近道したつもりが迷ってしまいウロウロするうちに思いがけず見事な桜並木に出くわす。迷うも吉ね。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

小倉を抜けて行橋市、旧百三十銀行の立派な赤煉瓦館。今はカフェになってた。
国道10号を避けて爽快走行、次の目的地へ。

どうでもいいことかもしれんけど「いくはし」ではなく「ゆくはし」なのね。。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

行橋市郊外、稲童1号掩体壕(えんたいごう)。空襲から大型の機体を隠した戦争遺跡。当時は築城(ついき)航空基地があった場所で、標的になっていたそう。銃痕が今も生々しい。ここにすっぽりと飛行機を隠していたのね。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

自転車で行く先々に城がありがち。黒田官兵衛が築城し細川忠興が完成させた中津城。堀には河口から海水を引き込んでおり、高松城、今治城と並ぶ三大海城だそう。天守は模擬天守。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

中津城近く、合元寺の赤壁。元は白壁だったところ、中津入りした黒田官兵衛と前領主一派の争いで飛び散った血しぶきに染まる。その後幾度と白く上塗りしても血痕が浮き出てしまうためついには赤く塗られてしまった、という逸話。
中津といば唐揚げ。あちこちに唐揚げ店が。3個270円を桜の下で。カリジュワぺろり。もっと買えばよかった。。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

豊後高田、昭和レトロな新町通り商店街。ここで懐かしい空気に浸ってたら突如地元おっちゃんに呼び止められ
「ワシ元競輪選手!来月新しいクリート出すから!『バックドラフト』っていうすごいやつ!すごいから!クラウドファンディングやるから!検索して!来月な!よろしくね!」
と。わ、、かりました。活気と人との距離も昭和。よき。
シャリっとミルクセーキアイス、口の中にふわっと広がる卵と牛乳の風味に記憶が巻き戻された。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

日が傾きつつあるなか豊後高田を出て国東半島の根元を山越え。国道を避けて県道を行くと「三宮の景 田染耶馬」という名の奇岩の谷。なんだこのミニカッパドキア。。峠を越えると杵築(きつき)入り。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

山を下って杵築(きつき)の街まで降りると、自転車で行く先々に城があるあるで川辺の小高いところに「杵築城」。こぶりな模擬天守ながら立地とロケーション抜群。島津攻めに2度も耐えたそうな。
杵築から南下して1日目の宿泊地の別府につく頃にはとっぷり夜。安ホテルにチェックイン、系列近隣ホテルの温泉で140km走った疲れをほぐし、もらった地域クーポン2000円でスーパーで買い物(実質無料)。ホテルの部屋で惣菜並べてビール飲むの楽しい幸せ。

画像をフリックまたは<>クリックで次の画像が表示されます。

タイトルとURLをコピーしました