和歌山県:奈良から京奈和自転車道で。編

和歌山県

奈良の明日香村から南下していくとやがて県道120号で「京奈和自転車道」と合流しました。看板表示の他、路面に矢羽根やブルーラインが記してあり、これに沿って走っていけば和歌山まで導かれるはずです。吉野川沿いに下っていくとやがて和歌山県の標識が。吉野川もここから紀の川と名前を変えます。

奈良のサイクリングルート「ならクル」が京奈和自転車道にも活用されているルート部分も。
紀の川の上流、奈良県の部分は吉野川。中央構造線のダイナミックな岩肌。
旧道のもう使われていない古い橋で少し休憩しました。
和歌山県入り。初めて訪れるのでこの標識を見ただけで嬉しい。

和歌山に入ってからも京奈和自転車道の青い矢羽根マークがずっと導いてくれるので迷うことなく進んでいけます。全行程の半分くらい、50kmちょっと走ったあたりで九度山に到達。真田昌幸、幸村親子が蟄居(ちっきょ)していた街、ゆかりの真田庵、真田古墳などを駆け足で見て回りました。

真田幸村親子が暮らしていた真田庵。
お寺の一角で暮らしていたようです。
真田六文銭ののぼり
真田の抜け穴、通称「真田古墳」。古い古墳を利用して秘密のトンネルが掘られていたようです。
大阪城の戦いに参戦する際、幽閉監視の目を盗んで真田庵からつながっていたこの穴から抜けて大阪に向かったとか。
勇壮な真田の赤備え。
休憩した道の駅柿の郷くどやまで買った柿のパン。九度山は柿の産地だそうです。
中を割ると干し柿が入ってます。これがパンに良く合って美味い!また食べたいなぁ。。
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