和歌山県:奈良から京奈和自転車道で。編

和歌山県

九度山の道の駅で1時間くらいゆっくり過ごして再出発。早々にお土産として買った紀州梅のはちみつ漬け梅干しがバックパックの中でずしり…

ブルーラインに導かれて京奈和自転車道はやがて紀の川サイクリングロードに重なりました。ロードバイクで走ってる人もよく見かけたのですが、他の県ではあまり見ない特徴として、年配の方や女性の方もクロスバイクでサイクリングしている姿がちらほら。なんかジョギングとかウォーキングなどと同列で自転車が運動のひとつのチョイスとして浸透しているように見えました。さすがサイクリング王国わかやま。

ブルーラインに導かれ紀の川サイクリングロードへ。このまま川に沿って進めば和歌山市。
少し高さのあるところから。
上流の吉野川とはうってかわってゆったり流れる紀の川。
高野参詣大橋から。
山から飛んだパラセーリングは河原に着地してました。
京奈和自転車道(紀の川サイクリングロード)の終点は太平洋岸自転車道との合流地点でもありました。

紀の川を下りきり、ついに和歌山市へ。紀ノ川大橋を渡って市街地へ入ります。和歌山市に着いて何かゴールにふさわしい風景が欲しくて、出発前に調べておいた「雑賀崎(さいがさき)」に行ってみることに。時間的に岬の灯台から夕陽が見れそう。

雑賀崎まではそこそこキツいのぼりなのですが、頑張って上った甲斐がありました。到達した満足感、充実感を照らしてくれる素晴らしい夕日、風景。

向こうに見えるのは淡路島。そして夕陽が沈む向こうは四国。あそこを走る日もやがてくるだろうか、などと思いを馳せながら夕暮れタイムに浸りました。

黄金の海、穏やかな時間。
立体的で密度感高い入り江のまち。

こうして無事に奈良→和歌山の行程をフィニッシュしてホテルへ。自転車はバラして輪行袋にまとめ、部屋に持ち込みました。ウェアはホテルのコインランドリーで選択。そもそもウェアは速乾なのできっちり脱水されれば乾燥機にかけなくてもすぐに乾きますね。
晩ごはんは事前に調べていたお店をいくつか回ったのですが、コロナ禍のためか日曜だったからかことごとく閉まっていて残念。でも和歌山駅内のお店でちょっと贅沢にお寿司を食べれたので満足です。

自転車は輪行袋に入れて部屋に持ち込み(奥)。
翌日に気持ちよく着たいのでしっかり洗濯。
和歌山のめぐみです。ウニ・イクラ・サーモンはさすがに北海道かな?

これにて和歌山編1日目は終了、2日目は海沿いに大阪方面へ。

タイトルとURLをコピーしました