九度山の道の駅で1時間くらいゆっくり過ごして再出発。早々にお土産として買った紀州梅のはちみつ漬け梅干しがバックパックの中でずしり…
ブルーラインに導かれて京奈和自転車道はやがて紀の川サイクリングロードに重なりました。ロードバイクで走ってる人もよく見かけたのですが、他の県ではあまり見ない特徴として、年配の方や女性の方もクロスバイクでサイクリングしている姿がちらほら。なんかジョギングとかウォーキングなどと同列で自転車が運動のひとつのチョイスとして浸透しているように見えました。さすがサイクリング王国わかやま。
紀の川を下りきり、ついに和歌山市へ。紀ノ川大橋を渡って市街地へ入ります。和歌山市に着いて何かゴールにふさわしい風景が欲しくて、出発前に調べておいた「雑賀崎(さいがさき)」に行ってみることに。時間的に岬の灯台から夕陽が見れそう。
雑賀崎まではそこそこキツいのぼりなのですが、頑張って上った甲斐がありました。到達した満足感、充実感を照らしてくれる素晴らしい夕日、風景。
向こうに見えるのは淡路島。そして夕陽が沈む向こうは四国。あそこを走る日もやがてくるだろうか、などと思いを馳せながら夕暮れタイムに浸りました。
こうして無事に奈良→和歌山の行程をフィニッシュしてホテルへ。自転車はバラして輪行袋にまとめ、部屋に持ち込みました。ウェアはホテルのコインランドリーで選択。そもそもウェアは速乾なのできっちり脱水されれば乾燥機にかけなくてもすぐに乾きますね。
晩ごはんは事前に調べていたお店をいくつか回ったのですが、コロナ禍のためか日曜だったからかことごとく閉まっていて残念。でも和歌山駅内のお店でちょっと贅沢にお寿司を食べれたので満足です。
これにて和歌山編1日目は終了、2日目は海沿いに大阪方面へ。