兵庫県:丹波篠山へタイムスリップ旅

川原町妻入商家群 兵庫県

兵庫県編です。目的地は山間部の丹波篠山市。京都市内をベースにして1日で帰ってくる行程。(下図)

10月はじめの土曜日、自宅の名古屋市から早朝クルマで京都まで移動。新名神高速道路を使えば2時間もかかりません。今回は京都までは奥さんも同行、京都に着いたらそれぞれ別行動です。京都駅の南、九条通の近くのコインパーキングに車を停め、僕は輪行袋を抱えて京都駅へ徒歩で。普通に歩いてなら何の問題もない距離ですが自転車を担いではちょっと重かった(~_~;)。これまで何度も京都には来ていますが京都駅から電車に乗るのは何気に初、山陰線、亀岡方面行きのホームが遠くて参りました。。

行程としては京都駅から輪行で亀岡まで移動、亀岡駅を発着点として丹波篠山で折り返すルートを組みました。当初は京都から自走でと考えていたのですが、京都から亀岡へ抜ける国道9号が路側帯ゼロ道路で交通量も多い山越えで危険そう、、なんだかとっても神経すり減らしそうな感じがしたので亀岡までワープすることに。というわけでチョイ輪行しての亀山駅スタートです。

京都→亀岡は電車でほんの30分程度
駅前のハロウィン飾り
亀岡駅を発着点として丹波篠山まで向かいます
スタートして100mで明智光秀像のお出迎え

今回もガーミンEdge530にあらかじめ落とし込んでおいたルートをナビ表示させてのスタート。以前使っていたBrytonRider530にも簡易的なナビ機能がついていましたが、ひと世代以上前のモデルだったこともありナビが簡易的すぎて使いづらかったです。それに比べるとこのEdge530のナビ機能はわかりやすくて頼りになります。STRAVAでルートを組んでGarmin Connect経由で落とし込んでおけば、初めて走る道でも迷うことなく進んでいけます。ちょくちょく止まってスマホを取り出してGoogle Mapで道を確認することが激減したので効率がかなり改善しました。

さて、亀岡駅を出たら国道372号を西に進みます。郊外へ出るとひらけた田舎の風景、初秋の青空の下を快調に走ります。いくつか坂道もありますがさほど斜度はキツいものでもありません。20km少し走ったことろで峠のトンネルを越え兵庫県入り。全県走行クエスト兵庫県編はこれでクリア、ということになりますが、標識は通過点、そのまま進んで丹波篠山市街へ向かいます。

国道372で丹波篠山に向かいます。
トンネルには広い歩道が付設されており安全。
郊外に出ると開けた風景。山の方へ向かいます。
自転車で初めて入る県にはテンション上がります。

基本的には国道372を進むのですが、ルートを組む際に地図を眺めていて気になっていた道が「篠山街道」という旧道。幹線道路ではなくそういった古い街道には風情があるもの。国道をはずれて篠山街道進むとやはり古い家屋が並んでいます。立て看板をみると「篠山市福住伝統的建造物群保存地区」という表記。なるほど。

篠山街道のふるい家並み。
街道からさらに奥の集落に入ってみました。
保存していくのも大変なことだと思われます。
現役で住まわれてるお屋敷が点在しています。
時間と空気がゆっくりしてる感じ。

このような古い家屋が点在する風景にいやされながら街道を進み、スタートから40km足らずで目的地の篠山市街へ到着。

タイトルとURLをコピーしました